洋風料理に使用する調味料

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スープやシチューなどの煮込み料理の味付けにコンソメを使うことがあるかと思います。

また、料理の味付けにケチャップやマヨネーズといった調味料を使用する機会は多いのではないでしょうか。

そこで、この記事ではグルテンフリーダイエットで使用するそれらの調味料の選び方などを説明します。

 

コンソメ

まずコンソメは、市販されている固形・顆粒タイプのものを購入して手軽に料理のベースに使用することができます。

ただし、それらの中には原材料の一部に小麦が含まれているものが多くあるため、購入する際にはどのようなものが使用されいているか製品のラベルを見て選ぶ必要があります。

また、原材料に小麦が使用されていないものでもコンタミネーションの可能性があることに注意が必要です。

ちなみに、小麦が使用されていない市販のコンソメ製品には以下のようなものが挙げられます。

 

化学調味料無添加 チキンコンソメ

市販されているコンソメの中でも「化学調味料無添加」のものには、原材料に小麦が使用されていないものが多くあります。

私は、以下の「シマヤ」というメーカーのコンソメをよくカレーやスープなどに使っていましたが、顆粒タイプで5g単位の分包になっているので使いやすく重宝しました。

シマヤ「無添加チキンコンソメ」の原材料

ただし、原材料に含まれる「酵母エキス」が大麦由来の場合にはグルテンフリーとはいえないため、わずかな混入も避けたい場合には使用を控えたほうが良いかもしれません。

 

アレルギー27品目不使用・化学調味料無添加ブイヨン

コンソメではありませんが、近い使い方をすることができる「アレルギー特定原材料27品目不使用のブイヨン」が販売されています。

顆粒タイプ4gごとの分包タイプになっているため使いやすく、また化学調味料に加えて特定27品目不使用となっているためより安心して使用することができて良いかと思います。

 

ボーンブロス

次に、市販のコンソメを使うのを避けたい時に、洋風料理のベースとして用いるのにおすすめの「ボーンブロス」について説明します。

 

ボーンブロスとは

まずボーンブロスとは何かを大まかにいうと、牛・鶏などの動物や魚の骨を水や野菜、ハーブ・スパイスとともに24時間以上煮込んでつくるスープ(出汁)のことをいいます。

煮込む過程において骨に含まれるマグネシウム・カルシウム・コラーゲンといった栄養素が抽出され、ビタミン・ミネラルやアミノ酸といった栄養素が豊富に含まれるため、多くの健康・美容効果が得られるといわれています。

 

主な活用法

ボーンブロスはそのまま飲むということもできますが、「スープ・ソース・シチュー・カレーなどのベースにする」「洋風の炊き込みご飯やピラフ・リゾットなどに活用する」などして料理に使用することができます。

ボーンブロス自体を用意するには材料を長時間煮込むといった作業が必要となりますが、市販品のコンソメよりも健康的な料理に仕上げることができます。

もしくは、市販品のコンタミネーションが気になるなど場合にもボーンブロスを料理に活用すると良いかもしれません。

 

ケチャップ

次に、使用頻度の高い調味料のケチャップについて見ていきます。

ケチャップについては、基本的にほぼグルテンフリーと考えても良いといえますが、注意しておいたほうが良い点もあります。

というのは、ケチャップの原材料には主に「トマト・砂糖(ぶどう糖果糖液糖)・食塩・酢・香辛料」といったものが含まれますが、この中の「酢」にグルテンを含む穀物が使用されている場合があります。

酢にはその原材料によって「穀物酢・りんご酢」などの種類がありますが、その中で「穀物酢」(純米酢以外の米酢も含みます)といわれるものには小麦・大麦が使用されている場合があります。

ただし、実際のところ、酢は醸造の過程でたんぱく質の成分が除去されているため、摂取してもほとんどの場合において問題ないといわれていますが、どの程度のグルテン摂取でどのような影響があるかは人によっても違うため、普段穀物酢に反応するという場合にはケチャップの使用にも注意しておくと良いかもしれません。

酢に関する参考記事

 

グルテンフリーのケチャップを購入するには

上記のことを踏まえて、グルテンフリーのケチャップを用意するには「ラベルに『Gluten Free』と表示された海外製品を購入する」「りんご酢を使用した(穀物酢を使用していない)ケチャップを購入する」「安全な材料を用意してケチャップ自体を手作りする」といった方法が挙げられます。

海外製品の中には、原材料にグルテンを含む材料を使用していない、もしくはメーカーで完成した製品がグルテンフリー(原材料にグルテンを含むものが使用されていない、もしくは完成品のグルテン含有量が20ppm未満)であることを確認できる場合には、ラベルに「Gluten Free」と記載している場合があるため、そうした製品を購入すると安全だといえます。

なお、国内の製品では、小麦などの特定20品目は使用されずに製造されているものがあるようですが、この場合でも大麦が含まれていないかどうかについては把握するのが難しいこと、またコンタミネーションの恐れがあることは否めないため、微量のグルテンも避けたい人は気を付けたほうが良いかもしれません。

そうした場合には、市販品を購入するのではなくケチャップ自体を手作りすると材料をすべて自分で把握することができて安心です。

 

マヨネーズ

では次に、マヨネーズについて見ていきます。

市販のマヨネーズを購入する上で注意したい点としては、「原材料にグルテン含有穀物を使用している」もしくは「製造過程におけるコンタミネーション」というケースが挙げられます。

マヨネーズの主な原材料の一部には酢が含まれますが、ケチャップと同様に「酢の原材料」に小麦や大麦といった穀物が使用されている場合があることに注意しておく必要があります。

また、マヨネーズの原材料にグルテンを含む穀物が使用されていない場合であっても、製造過程におけるコンタミネーションの恐れがあることに注意しておく必要があります。

 

市販されているマヨネーズ

上記のことを踏まえて、販売されている主なマヨネーズの中で注意したいものや比較的安全なものにはどのようなものがあるかというと、以下のようなものが挙げられます。

  • 味の素 ピュアセレクトマヨネーズ(紅花マヨネーズ・サラリア・ローカロリー コクうま カロリー65%カロリーカット含む):木樽熟成モルト酢を使用
  • キューピーマヨネーズ:りんご果汁とモルト麦芽を使った専用酢を使用
  • 松田のマヨネーズ:純りんご酢を使用
  • 創健社 有精卵マヨネーズ:りんご酢を使用

上記の中では、ピュアセレクトマヨネーズやキューピーマヨネーズには「麦芽」(モルト酢)が使用されているため場合によっては注意が必要ですが、有精卵マヨネーズや松田のマヨネーズにはりんご酢が使用されており、比較的安心と思われます。

また、海外製(アメリカなど)のマヨネーズであれば「Gluten Free」と表記がされたものもあるため、そうしたものを選ぶのも良さそうです。

 

マヨネーズを自宅で手作りする場合

上記のようなグルテンフリーマヨネーズ、もしくはモルトが使用されたマヨネーズであってもほとんどのケースで問題なく摂取できるかと思われますが、できる限り安全なマヨネーズを用意したい場合は、手作りするという方法があります。

マヨネーズを手作りするには、油分と酢が分離して失敗することもあり簡単ではありませんが、材料を自分で選んで用意することができるため安心です。

それでは、以下に手作りマヨネーズの基本的な方や注意点などについて大まかにですがまとめていきます。

 

材料

まず、必要な材料には以下のようなものがあります。

・卵黄
・酢(りんご酢・アップルサイダービネガーなど)
・オリーブオイル(またはアボカドオイルなど)
・塩・胡椒・マスタードパウダー(もしくはグルテンフリーのマスタード)

 

作り方

次に、マヨネーズの基本的な作り方は以下のようになります。

1.卵は常温に戻す
2.卵と酢、そして油以外の材料(塩・マスタードパウダーなど)をブレンダーやミキサー、泡だて器などでしっかりと混ぜる
3.2が完全に混ざったら、少しずつ油を加えながら混ぜる

手順自体は単純ですので、何度か作って慣れてコツをつかめば簡単にできるかもしれませんが、3の行程で油を一度に大量に入れてしまうと分離してしまうので注意が必要です。

(ちなみに、私は初めて作った時に泡立て器を使用しましたが、分離して固まらなかったため工程をやり直して復活させました)

また完成後は瓶に入れて冷蔵庫で保存し、日持ちがしないため数日で使い切る必要があります。

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