GLUTEN-FREE DIARY

グルテンフリーを含む食事制限に取り組んでいます。グルテン過敏症やリーキーガットなどで、グルテンフリーダイエットを取り入れるための情報をお届けします。

グルテンに敏感な人が虫歯になりやすい原因と対処法・オーラルケアについてのまとめ

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グルテンに敏感な人が虫歯になりやすい原因と対処法・オーラルケアについてのまとめ

治療の浅いセリアック病やリーキーガットがある人は虫歯になりやすいといわれています。

これには栄養不足が関係しており、食事などから必要な栄養を摂ることで予防や改善につながるとされています。

そこで今回は、腸に問題がありグルテンに過敏な人が虫歯になりやすい理由と予防や改善のための対処法、また併せてオーラルケア製品を使用する際の注意点についてまとめていきます。

 

グルテンに過敏な人と虫歯の関連性

まず、グルテンに過敏な人が虫歯になりやすい理由には以下のようなことが挙げられます。

 

栄養吸収不良による問題

セリアック病やリーキーガットといった腸に問題を抱えている人が虫歯になりやすい理由には、「ビタミン・ミネラルの吸収不良」があります。

これらの人は食事からうまく栄養素を吸収することができないため、歯の健康に必要なカルシウム・リンなどのミネラルや、ビタミンA・D・E・Kといった脂溶性ビタミンが不足していることが問題となっています。

たとえばビタミンA・Dはカルシウムの吸収を助けるという働きをすることから、これらが不足すると虫歯になりやすくなります。

そのため口内衛生が良くなるように努めるということだけでなく、歯の健康を維持するためにはカルシウムなどのミネラルと合わせて脂溶性ビタミンを摂ることが重要です。

 

エナメル形成不全

セリアック病の人には歯のエナメル質形成不全や侵食されやすいという傾向があるといわれます。

そしてエナメル質が弱くうまく形成されないと虫歯などの歯科疾患につながりやすくなるため、結果として歯周病や虫歯、歯の奇形などが見られることが多いようです。

これは上記のような栄養不足やグルテンに対する抗体が影響しているといわれています。

 

虫歯を予防するための食事法

前述したように、虫歯には栄養不足が影響している部分が大きく、歯の健康に必要な栄養素を摂るなど食事に気を付けることで虫歯の予防や改善につながるといわれます。

そのために必要とされる栄養素や食事において注意したい点として、以下のようなことが挙げられます。

 

必要な栄養素

食事で虫歯予防を図るには、「カルシウム・マグネシウム・リン」といったミネラルとあわせて「ビタミンA・D・K」といった脂溶性ビタミンを摂る必要があります。

たとえば脂溶性ビタミンは以下のような食品から摂ることができます。

  • ビタミンA:ほうれん草・人参・小松菜など
  • ビタミンD:いわし・さんま・レバーなどの内臓肉など
  • ビタミンE:アーモンド・天然鮭・卵など
  • ビタミンK:グラスフェッドバター・ほうれん草・納豆・焼き海苔・抹茶など

また、腸内の善玉菌はビタミンKの生成をするため、プロバイオティクスのサプリメントなどで善玉菌を増やすことも虫歯予防に有効だといわれています。

ちなみに、ビタミンDに関しては食品やサプリメント以外に食品以外に直射日光に当たることでも摂取することができますが、その際に日焼け止めを塗ってしまうとビタミンDの吸収が阻害されてしまい意味をなさなくなってしまうため注意が必要です。

【参考記事】
カルシウム不足解消に適した食材
グルテンフリーダイエットにおける「マグネシウム」の必要性
脂溶性ビタミンの効果的な摂取方法
納豆の栄養価と効果・グルテンフリーダイエットにおけるメリットと注意点まとめ

 

フィチン酸を含む食材に注意する

フィチン酸は、カルシウム・リンといったミネラルと結びついてそれらの吸収を阻害する抗栄養素の一つです。

フィチン酸を多く含む食事を摂ると、その食事から得られるミネラルの吸収率が低下し虫歯になる確率が高まるとされています。

フィチン酸は穀物・豆類・ナッツ・種子類といった食材に多く含まれますが、それらをあらかじめ浸水(ソーキング)することで影響を抑えることが可能です。

これらを含む食事を摂る場合には、一晩浸水するなどしてフィチンを減少させてから摂るようにする必要があります。

【参考記事】
ナッツをソーキングして抗栄養素を不活性化する方法
グルテンに過敏な人がサワードウブレッドを食べる場合の影響と注意点

 

グルテンフリーダイエットにおけるオーラルケア

次に、グルテンフリーダイエットを実践している人のオーラルケアについて注意したい点を挙げていきます。

 

歯磨き粉・マウスウォッシュに含まれるグルテン

オーラルケアに使用するための歯磨き粉やマウスウォッシュといったものは、食品ではなくても口に入るものではあるため、意図しないグルテンの摂取に注意が必要です。

それらの中にはグルテンを含む成分が使用されている場合もあり、誤って飲み込んでしまうなどでグルテンを摂取してしまうこともあり得ます。

そのためグルテンフリーのオーラルケア製品を選ぶと安心だといえますが、使用する量はわずかなこともあり大抵の場合はそれらが影響を及ぼすことはないと思われます。

ただし、どの程度の量が影響するかは人によって違いがあるため、あえてグルテンフリーのものを使用するかどうかは個々の必要に応じて選ぶようにすると良いかもしれません。

 

グルテンフリーのオーラルケア

もしグルテンを含まない歯磨き粉やマウスウォッシュといったものを選ぶ場合には、含まれている成分を事前に確認するか、もしくは「Gluten Free」と記載されているものを探すと分かりやすく良いかもしれません。

グルテンフリーの歯磨き粉

たとえば海外で製造されている製品であれば、メーカー側でグルテンフリーであること(含有量20ppm未満)を確認して製品やホームページなどにその旨を記載している場合もあります。

そうしたものを選ぶようにするか、もしくはマウスウォッシュであれば食品用の重曹と水を混ぜるだけで簡単に手作りすることもできます。重曹はベーキングパウダーの代用としても使用することができますし、マウスウォッシュとしても使用するとコストも抑えることができ良いかと思います。

参考記事:グルテンフリーのお菓子作りに使えるベーキングパウダー

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