GLUTEN-FREE DIARY

グルテンフリーを含む食事制限に取り組んでいます。グルテン過敏症やリーキーガットなどで、グルテンフリーダイエットを取り入れるための情報をお届けします。

あらゆる小麦製品を米に置き換えることができる「米ゲル」とは?

calendar

reload

あらゆる小麦製品を米に置き換えることができる「米ゲル」とは?

今回は、様々な食品への加工ができ今後の活用に期待が寄せられている「米ゲル」について、紹介したいと思います。

 

先日、食品研究の専門機関である「食品総合研究所」が米ゲルを開発したと発表して話題になりました。

 

この米ゲルによって、お米を使ったムースやクリーム、プリン、パイなどの製造ができるようになるほか、シュークリームのシュー皮とクリームに使う小麦粉をお米に置き換えて製造することが可能になるということです。今後米ゲルを使用した、小麦不使用・グルテンフリーの様々な食品が提供されるようになるかもしれません。

 

では、この米ゲルがどんなものか、大まかにですが以下に説明していきます。

 

米ゲルとは?

米ゲルは、25%程度のアミロースが含まれる「高アミロース米」に水を加えて糊化させたものを、さらに高速撹拌しゲル状にしたものです。このとき水分量を調整することで、柔らかいゼリー状のものから、弾力のあるもちもちとしたゴム状のものまでつくることができ、上記に挙げた洋菓子以外にも、小麦粉やゼラチンの代替としてパンや麺の製造にも活用できるとされています。

 

ちなみに高アミロース米とは、でん粉を構成している「アミロース」と「アミロペクチン」という分子において、アミロースの含有量が比較的多いうるち米品種のことをいいます。
一般的なうるち米品種には17~23%のアミロースが含まれていますが、高アミロース米といわれるものには25~30%程度のアミロース含有量があります。

 

このアミロースは含有量が少ないほど炊飯米の粘りが強く、一般的な美味しいご飯となることに対して、高アミロース米はあまり粘り気がなく、カレーやピラフなどの使用に向いているパラパラとした食感となることが特徴です。

 

米ゲルの特徴

  • 多様な食品の製造が可能なことから、卵や油脂の使用を減らして低カロリーの洋菓子がつくれる
  • 一度米粉に加工する必要がなく、米粉と比べ生産工程も高度でないことから低コストでの生産が可能
  • 保存料を加えなくても傷みにくい

 

こうした点から、これまでよりもっと手軽で安価な小麦不使用の様々な食品が販売されるようになるかもしれません。

 

米ゲルには食料自給率の向上など様々な期待が寄せられているようですが、小麦アレルギーやグルテンに過敏な人にとっても、低アレルゲンの食品が多く市場に並ぶようになれば喜ばしいことだと思います。

 

関連コンテンツ

この記事をシェアする

コメント

コメントはありません。

down コメントを残す




7 + 20 =