GLUTEN-FREE DIARY

グルテンフリーを含む食事制限に取り組んでいます。グルテン過敏症やリーキーガットなどで、グルテンフリーダイエットを取り入れるための情報をお届けします。

ピュアオーツの特徴とオーツ麦を含む製品を摂る時の留意点

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今回は、「ピュアオーツ」の特徴とオーツ麦を含む製品を摂る際の留意点について書いていきたいと思います。

 

オーツ麦は本来グルテンフリーの穀物ですが、小麦などのグルテン含有穀物と共有した設備を使用して栽培や加工などをされることが多くコンタミネーションの可能性が高いため、グルテンに過敏な人には注意が必要な食材でもあります。

(なおオーツ麦がグルテンフリーとして扱われるかどうかは国によっても違いがあり、アメリカのFDAではグルテン含有穀物には含まれていませんが、他の国の規格ではグルテン含有穀物として扱われている場合もあります)

 

オートミールなどオーツ麦を含む食品を購入する場合にはグルテンフリーとラベル表示されたものを選ぶと安全といえますが、その場合でもすべての製品が同じように安心だとはいえない場合もあるようです。

 

製品の中には「ピュアオーツ(Pure oats)」と呼ばれるグルテンフリーのオーツ麦を用いたものとそうでないものがあり、どちらを使用しているかによってコンタミネーションの危険性が変わる場合があります。

 

そこで、今回はピュアオーツの特徴やオーツ麦を含む製品を摂る場合の留意点についてまとめたいと思います。

 

ピュアオーツの特徴と他のオーツ麦との違い

ピュアオーツとは

ピュアオーツは、コンタミネーションのリスクを避けるために、グルテン含有穀物との輪作をしていない農場で栽培され、収穫・搬送・加工などにおいてにも専用の器具や設備を用いてつくられるものになります。

 

またそれらを使った製品は最終的に検査によってグルテンフリー(20ppm未満)であることを満たている必要があるため、コンタミネーションの可能性が低く安全だとされています。

 

ピュアオーツ以外のオーツ麦を使用した製品

ピュアオーツのようにコンタミネーションを避けることを考慮して専用設備や器具などを用いて栽培・加工されるのではなく、小麦などのグルテン含有穀物も扱っている農場や製造施設で栽培や加工などが行われます。

 

それらは収穫後、色や形、大きさなどで機械によって小麦などの穀物と選り分けられて加工されますが、その過程でグルテン成分を確実に除去できていない可能性もあり、たとえ製造業者による検査で製品化されたものがグルテンフリーと確認されている場合でも安全性が高いとはいえないようです。

 

グルテンに不耐性がある人の中には摂取して症状が現れる場合もあるといわれています。

 

オーツ麦を含む製品を摂る時の留意点

オーツ麦を含む製品の中には、グルテンフリーと表記されていたとしても必ずしもピュアオーツを使用したものではなく、機械で分類したオーツ麦を用いた製品もあるようです。

 

そのため、コンタミネーションを避けたい場合にはパッケージにピュアオーツと記載がある製品を選ぶとより安全だといえます。

 

ピュアオーツを摂取しても症状がある場合

ただし、中にはピュアオーツ用いた食品を摂取しても症状が出るというケースもあるようです。その場合は、グルテンに反応しているのではなく、以下のような原因が考えられます。

 

アベニン

アベニンはオーツ麦に含まれるたんぱく質で、アミノ酸の構造がグルテンと似ているため、まれにアベニンが原因で症状が出ることもあるといわれています。

 

FODMAP・フルクトース

上記以外では、FODMAPと呼ばれる短鎖炭水化物やフルクトースに反応しているという可能性があります。

【参考記事】
果糖吸収不全症がある場合に避けたい食品
グルテンに過敏な人が果糖を摂る場合の影響

 

もしオーツ麦が駄目だという場合は、グルテンのコンタミネーションの可能性が低いピュアオーツをまず摂取して、それでも変わらなければ別の原因を考えてみるようにすると症状の原因がどこにあるのかを切り分けやすくなり良いかもしれません。

 

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