GLUTEN-FREE DIARY

グルテンフリーを含む食事制限に取り組んでいます。グルテン過敏症やリーキーガットなどで、グルテンフリーダイエットを取り入れるための情報をお届けします。

グルテンフリー食品を購入する際の注意点

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今回は、市販されているグルテンフリーの加工食品を購入する場合に注意したい点について書いていきたいと思います。

 

グルテンフリーダイエットをする際には、もともとグルテンを含まない食材を使用して食事をつくる、もしくはグルテンフリー食品を購入して食事やおやつの一部にするという場合が多いかと思います。

 

パンやパスタ、クッキー、ケーキなど、市販されているグルテンフリー食品には日本で製造されているものだけでなく海外で製造されたものを含めると選べる製品も豊富にあります。

 

ただそれらの食品は、グルテンが含まれていなくても必ずしも健康的とはいえない場合があります。

 

今回は、グルテンにアレルギー症状がある人、症状はないけれどグルテンフリーダイエットに興味があるという人が、市販されているグルテンフリー食品を購入する際に注意したい点についてまとめました。

 

グルテンフリーの加工食品を購入する場合の影響・注意点

もともとグルテンフリーダイエットはセリアック病の食事療法として存在しているものですが、海外ではセリアック病かどうかに関係なくグルテンフリーダイエットをしている人は多くいるようです。

 

そのためグルテンフリー食品の価格が安くなっている傾向にあるようですが、グルテンフリー食品はセリアック病やグルテン過敏症などの一部の人を除いて、グルテンフリー食品を積極的に摂ることで必ずしもメリットが得られる訳ではないともいわれています。

 

その理由の一つとして、グルテンフリーの加工食品には小麦やグルテンの代替としてでん粉や精製された穀物が使用されていることが挙げられています。

 

つまりそれらはGI値が高い、栄養価が低い食品と言い換えられるので、グルテンとは別のところで影響が及ぶ可能性があります。

 

グルテンフリー食品に使用される原料

実際にグルテンフリー食品によく使用されている原料でよくあるものとしては、以下のようなものが挙げられます。

  • 米粉
  • 玄米粉
  • タピオカ粉
  • 片栗粉(ポテトスターチ)
  • 大豆粉
  • ポテトフラワー
  • コーンスターチ
  • ココナッツフラワー
  • アーモンドフラワー
  • キヌアパウダー
  • そば粉

 

上記の中にはキヌアや玄米など栄養価の高いものもありますが、焼き菓子やミックス粉といった製品にはタピオカ粉やポテトスターチなどのでん粉(スターチ)が多く使われていることがあります。

 

その場合は食感が良くなるというメリットはありますが、でん粉を多く用いると悪玉菌が増えるなど腸の健康に良くない影響が及ぶ可能性があります。

参考記事:糖質をとることによる影響と効果的な摂り方

 

なお栄養価の高い穀物が使われていても、それらがアレルギー症状の原因となることもあります。

【参考記事】
レクチンが及ぼす影響と特に避けたい食品

 

グルテンフリーダイエットによるメリットがある人

セリアック病の人にはグルテンフリーダイエットが必要ですが、それ以外にグルテンやグルテン含有穀物を摂ることで症状が悪化するリーキーガット症候群やカンジダ症などを抱える人にも、改善のためにグルテンフリーダイエットは効果的です。

【参考記事】
腸の粘膜に穴を空ける「リーキーガット症候群」とは?
グルテンへの不耐につながる「カンジダ」とは

 

また高フォドマップ食を摂ると腹部症状が起こる過敏性腸症候群がある場合、フルクタンを含む小麦やグルテン含有穀物を避けることで症状を抑えることができるといわれています。

 

他にも関節炎やうつ病などの症状にも有効な場合があります。

 

ただ、それ以外のすべての人においてグルテンフリーダイエットが必ずしも健康的だとはいえず、精製された穀物やでん粉を多く使用したグルテンフリー製品を積極的に摂ることで逆効果になる可能性もあるため注意が必要です。

 

グルテンフリー食品であってもラベルを確認する

グルテンを避けたい場合、グルテンフリー製品を選べば問題ないと考える場合があるかもしれませんが、都度ラベルを見て他にどんな原料が使用されているか確認してから選ぶようにしたほうが良いです。

 

他に自分にとってアレルゲンとなる食材や症状を悪化する食材が使われていないことはもちろんですが、でん粉が使用されていないものや割合の少ないものを選ぶようにする、もしくは食事全体の中でどの程度摂っても問題ないかを考慮した上でその範囲内で用いるようにすると影響を少なくすることができます。

 

なお海外で製造されたグルテンフリー製品の場合、グルテンフリーと表記されているのはグルテンが全く含まれないという意味ではなく、含有量 20ppm以下であることを意味しています。また国内製造の場合は原材料にグルテンが使用されていなくてもコンタミネーションの可能性もあります。

 

グルテンへの過敏性が強い場合にはグルテンフリーであってもコンタミネーションに関する情報を確認したり、含有量10ppm以下のGFCO認定を取得している製品を選ぶようにすると良いかもしれません。

参考記事:日本で購入可能な「GFCO」認定のグルテンフリー食品

 

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