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「ナス科野菜」を摂る場合の問題点と過敏性がある食材を切り分ける方法

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「ナス科野菜」を摂る場合の問題点と過敏性がある食材を切り分ける方法

じゃがいもやトマト、唐辛子といったナス科に属する野菜は、日頃の食事のレシピでよく用いられるだけではなく、加工食品などにもよく使用されています。

ほとんどの場合において、これらを含む食事を摂ったからといってそれが問題になることはありませんが、セリアック病などの自己免疫疾患やリーキーガットを抱えている人には、症状悪化などの影響を及ぼす可能性があるといわれています。

そこで今回は、それらの食材における問題点にはどのようなことがあるのか、またナス科野菜にアレルゲンとなっている食材がある場合にそれを切り分ける方法についてまとめていきたいと思います。

 

ナス科野菜の問題点

それでは、まずナス科野菜の問題点となることには何があるのかについて見ていきます。

 

ナス科野菜とは

ナス科野菜とは、種子植物の一つナス目に属する科に分類される被子植物の食用となるものを指します。

ナス科に含まれる植物は世界では2,000以上にも及ぶ種があるとされていますが、食用として用いられているものには主に以下のようなものがあります。

  • 茄子
  • トマト
  • じゃがいも
  • ピーマン・パプリカ
  • 唐辛子

 

問題点

ナス科野菜には多くの栄養素が含まれ健康効果が期待できる反面、一部の人にとってはこれらを摂ることでさまざまな問題につながる可能性があります。

それが健康な人であれば問題となることはほとんどないありませんが、セリアック病やリウマチ関節炎などの自己免疫疾患がある人には症状を悪化することにつながるといわれています。

またリーキーガットや過敏性腸症候群などとも関連があり、それらの原因や悪化の要因となる、さらには特定のナス科野菜に対して過敏になることもあるようです。

【参考記事】
リーキーガット症候群の概要・原因・症状・対処法についてのまとめ
セリアック病の原因・症状・診断方法・治療法などのまとめ

 

過敏症がある場合に見られる症状

ナス科野菜に過敏な場合には、以下のような症状が現れることがあります。

  • 関節痛
  • 頭痛
  • 腹部の張り
  • 消化不良
  • 吐き気・胸焼け
  • 栄養不足
  • 鉄欠乏性貧血
  • うつ状態・不安感
  • 過敏性腸症候群・リーキーガット

 

問題のある成分

ナス科野菜が上記のような影響を及ぼす原因としては、それらに含まれる以下の成分が問題になっているといわれています。

 

アルカロイド

ナス科野菜の多くは、本来植物が防御機能として備えている「ステロイドアルカロイド」「グリコアルカロイド」の一種である「ソラニン」や「トマチン」「カプサイシン」といった物質が含まれます。

ソラニンやカプサイシンは腸管透過性を高める原因となるほか、ソラニンは関節炎や過敏性腸症候群との関連があり、それらのリスクを高める可能性があるといわれています。

 

レクチン・サポニン

また、アルカロイド以外の問題点として「レクチン」や「サポニン」が挙げらます。

ナス科植物は「レクチン」が最も多く含まれる食品の一つであることに加えて、唐辛子やグリーントマトなどには「サポニン」が多く含まれることから、腸の透過性を高め炎症を起こす原因となる可能性があるとされています。

【参考記事】
レクチンが及ぼす影響と特に避けたい食品
有害なレクチンによる影響を軽減する方法

 

過敏性があるかどうかの確認方法

自己免疫疾患やリーキーガット、関節炎を抱えているなどで、ナス科野菜により症状の悪化が疑われるという場合には、以下の方法でどの食材が問題になっているかを確認してみると良いかもしれません。

 

除去食を行う

まずは数週間ほどナス科の野菜をすべて断ち、その後一つずつ再導入していきます。

そこで症状の軽減や悪化といった反応の有無を見ていくことで、問題となる食材とそうでない食材を切り分けることができます。

参考記事:ナス科食材を含む加工食品と摂取時の留意点

 

問題となる食材が見つかった場合

もし一旦除去した段階で症状が軽くなり、再導入した段階で症状の悪化が見られた場合には、その食材に過敏性があると思われるため一定期間その食材を避けるようにします。

ただし反応が軽度の場合には完全に避けるのではなく量を控えめにして摂るようにします。

なお、ある食材に問題場合でも、たとえば加熱した場合であれば問題ないといったケースもあるようなので、調理法を変えて様子を見てみても良いかもしれません。

 

問題がない場合

症状なしに食べられるものについては、あえて避ける必要はなく普通に摂取することができます。

むしろ、ナス科野菜には抗酸化物質や食物繊維が豊富に含まれ、摂取することによるメリットも大きいといわれています。

たとえば、じゃがいもはビタミンB6が豊富なことに加えてビタミンC・食物繊維などが含まれ栄養価が高い食品とされています。

また唐辛子に含まれるカプサイシンは、適量の摂取であれば抗酸化・抗炎症作用により関節痛の軽減などに役立ちます。

(ただし大量に摂ると粘膜を刺激しリーキーガットにつながる可能性があります)

食材による影響は人それぞれに違いがあるため、上記のような切り分けをすることで自身の状態にあった食事の仕方ができると、効率的に症状の軽減や改善につなげていくことができ良いかと思われます。

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