GLUTEN-FREE DIARY

グルテンフリーを含む食事制限に取り組んでいます。グルテン過敏症やリーキーガットなどで、グルテンフリーダイエットを取り入れるための情報をお届けします。

リーキーガットに効果的な消化酵素の摂り方

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今回は、リーキーガット症候群に効果的な消化酵素の摂取について書いていきます。

 

リーキーガット症候群には、プロバイオティクスやL-グルタミンなどと合わせ、消化酵素の摂取が大きく改善に役立つといわれています。ただ消化酵素といってもサプリメントには種類が豊富にありますし、種類によって効果の出方も違ってきます。

 

そこで、以下にリーキーガット症候群改善に役立つとされる主な消化酵素の種類・得られる効果や、効果的な摂り方などについてまとめましたので、参考にご覧ください。

 

酵素の種類

酵素には、大まかに以下のような種類があります。

  • たんぱく質分解酵素 プロテアーゼ・ブロメライン・パパイン・ DPP-IV(グルテン・カゼイン消化酵素)
  • 炭水化物分解酵素  アミラーゼ
  • 食物繊維消化酵素  セルラーゼ・ヘミセルラーゼ
  • 脂肪分解酵素    リパーゼ

 

また消化酵素のサプリメントには、植物(・微生物)由来のものと動物由来のものがあります。

 

リーキーガット症候群の人が消化酵素を摂る場合には、植物由来のものが良いといわれています。動物由来の消化酵素は胃での酸性環境には耐えられず安定した効果が得られませんが、植物由来の酵素は動物由来とは違い、食前に摂った場合食べものが腸に到達する前に胃で分解する働きをしてくれます。

 

酵素の効果

消化酵素を摂ることで、リーキーガット症候群の人に期待できる効果には主に以下のようなものがあります。

 

消化吸収・栄養不足の解消

消化酵素は食べものを小さな分子に分解し栄養吸収を高めます。栄養が体に吸収され利用できる状態になることで、栄養不足の解消になります。

 

炎症や腸の損傷を抑制

胃で食べものが消化されると腸での炎症が抑えられ、腸壁の損傷を抑えることにつながります。

 

カンジダ菌の増殖を抑える

消化酵素を摂ると、カンジダ菌増殖の抑制に効果的です。

 

カンジダ菌は主にたんぱく質や繊維質からなる固い殻におおわれており、そのままでは抗真菌剤などで撃退できない場合があるようですが、セルラーゼやヘミセルラーゼ、プロテアーゼといった消化酵素を摂ると、カンジダを包んでいる殻を分解してくれるため直接カンジダを撃退できる状態となり、増殖を抑えることにつながります。

 

ただし、カンジダが死滅する際には毒素を放出するため、カンジダの撃退により頭痛などのダイオフ症状が現れる可能性があります。

参考記事:カンジダ菌を除去する「カンジダダイエット」

 

サプリメントの摂り方

消化酵素は食事と一緒に摂るのが一般的かと思いますが、たんぱく質消化酵素を食間・空腹時に摂る場合にも効果的だといわれています。それぞれの取り方による効果には以下のようなものがあります。

 

食事と一緒に摂る場合

食事と一緒に消化酵素を摂ると、食べたものの分解・吸収力を高める効果を期待できます。

 

食間に摂る場合

ブロメラインやパパインを食間や空腹時に摂ると、それらが血流に吸収された時に毒素などの無駄なもののみを体外へ排除したり、炎症の原因となる物質を分解する働きをしてくれます。その結果、肝臓や免疫組織の負担を抑えたり、腸の炎症抑制や改善を促進することににつながるといわれています。

 

また食間にセルラーゼやヘミセルラーゼなどの消化酵素を摂ると、カンジダ菌の増殖抑制に効果が期待できます。

 

まとめ

消化酵素は食事と一緒に摂ると食べたものを分解、消化するのに役立ちますが、食間に摂るとカンジダ菌の退治や炎症の抑制といった別の効果が期待できます。個々の状態によってサプリメントの飲み方を調節して様子を見てみると、消化酵素をより効果的に摂取することができるかもしれません。

 

ちなみに、私自身は最近複数種類の酵素がブレンドされたサプリメントを購入して食事と一緒に摂り始めましたが、思ったほど効果が実感できず、食間(空腹時)や食後に飲むほうが効果の兆しが感じられました。このまま続けてみようと思っていますので、しばらくして目立った変化などがあればまた別の記事で書いていきたいと思います。