GLUTEN-FREE DIARY

グルテンフリーを含む食事制限に取り組んでいます。グルテン過敏症やリーキーガットなどで、グルテンフリーダイエットを取り入れるための情報をお届けします。

グルテンへの不耐・リーキーガットにつながるカンジダ症とは?概要・原因・対処法まとめ

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グルテンへの不耐・リーキーガットにつながるカンジダ症とは?概要・原因・対処法まとめ

「カンジダ」「カンジダ菌」という名前を聞いたことがある人は多いかと思います。

カンジダ菌は誰にでも体内に存在する常在菌ですが、腸内で過剰に増殖することによってさまざまな症状につながります。

また、このカンジダ菌の増殖は「グルテンへの過敏症」や「リーキーガット症候群」の直接的な原因になるといわれています。

一見するとこれらの間に関連があるようにはあまり思えませんが、グルテンやグルテンフリーダイエットとカンジダ菌には大きな関連性があるため、今回はカンジダ菌とは何かということから、グルテン・リーキーガットとの関連性やカンジダ症の概要・対処法についてまとめていきたいと思います。

 

カンジダ症の概要・原因・症状

それでは、以下にカンジダ菌・カンジダ症の概要や主な原因・対処法について説明していきます。

 

カンジダ菌とは

まずカンジダ菌は、上述したように腸や食道など人の体内に住み着いている常在菌の一つで「真菌(カビ)の一種」になります。

そして、真菌の中でも酵母型(イースト)と菌糸型の性質を持つ「二形成真菌」にあたり、イースト菌の仲間ともいわれています。

通常であれば、体内に少量常在していて何か問題を起こしたり影響を与えたりすることはありませんが、腸内細菌バランスが崩れたことなどが原因となって過剰に増殖すると、「ブレインフォグ」「集中力の低下」「慢性疲労」「皮膚炎」「腹部症状」などの症状が現れるカンジダ症といわれる状態になり、ひいてはそれがリーキーガット症候群やグルテンへの過敏性につながる可能性があります。

 

リーキーガット・グルテンとの関連性

カンジダ菌は通常「酵母形」と呼ばれる形状をしていますが、菌糸状へと形態を変化すると菌糸を伸ばして腸壁に小さな穴を開けるとされています。

そして、これを放っておくと腸の保護膜が破壊され腸壁に大きな穴が空きリーキーガット症候群を引き起こします。

そうすると腸壁の穴から血中に流れ出たたんぱく質を抗体が病原体としてみなし攻撃するようになり、グルテンへの過敏やさまざまな食物アレルギーに発展します。

また、菌糸状となったカンジダ菌の表面にはグルテンに見られるものと似た構造のたんぱく質があるといわれています。

その菌糸状のカンジダ菌が腸壁に広がると免疫システムがこれを攻撃するようになり、さらにはそれが原因となってグルテンを摂取した時にも免疫システムが腸細胞を攻撃するようになるという流れが起こることで、グルテンの過敏性につながるといわれています。

参考記事:リーキーガット症候群の概要・原因・症状・対処法についてのまとめ

 

主な原因となること

カンジダが増殖する原因となることとしては、主に以下のようなものが挙げられます。

  • 小麦などの精製された炭水化物・砂糖の過剰摂取(カンジダ菌は糖質を餌とするため)
  • 抗生物質の摂取(摂取により悪玉菌だけでなく善玉菌も死滅するため)
  • 免疫力の低下や慢性的なストレス(ストレスは腸内環境の悪化や副腎疲労を招く)
  • 糖尿病

【参考記事】
ストレスが体に及ぼす影響と食事との関連性
副腎疲労の改善に効果的な栄養素

 

対策・対処法

カンジダ症を改善するためにはどのような対処が必要になるかというと、「カンジダ菌の増殖を促進する炭水化物の多い食事を避ける」「プロバイオティクスを摂り腸内環境を整える」「抗真菌作用のあるハーブを摂りカンジダ菌の除菌をする」などの対策を実践する必要があります。

グルテンフリーということに加えて「穀物やでんぷん質の野菜を避ける」など食事のし方を大きく変えていく必要があることと、治療する中では「カンジダダイオフ」と呼ばれる好転反応のようなものが現れる場合もあるため、ダイオフ症状への対処も含めてあらかじめ考慮に入れた上で治療を進めていくと良さそうです。

【参考記事】
カンジダ症の治療で食べても良いもの・いけないものとダイオフ症状の対処法まとめ
カンジダダイエットを実践するにあたってのポイントまとめ
「マリアアザミ」の主な効能・飲み方とカンジダダイオフ症状への効果

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