GLUTEN-FREE DIARY

グルテンフリーを含む食事制限に取り組んでいます。グルテン過敏症やリーキーガットなどで、グルテンフリーダイエットを取り入れるための情報をお届けします。

腸内の生態系を整える食事法「ボディエコロジーダイエット」

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今回は、ボディエコロジーダイエットという食事法について書いていきたいと思います。

 

前回の記事でGAPSダイエットの概要などについて書きましたが、他にグルテンフリーを内包した食事法として「ボディエコロジーダイエット(Body Ecology Diet、BED)」というものがあることを知りました。

 

ボディエコロジーダイエットは腸の生態系を整えて真菌の感染症に対処するための食事法で、カンジダ症や消化問題を抱える人に適したものとされています。何を食べるか、何を食べないかといった制限は当然ありますが、GAPSダイエットやSCDなどと比べると「どんな食べ方をするか」というところに焦点を当てているという違いがあります。

参考記事:GAPSダイエットの概要と他の食事法との違い

 

アレルゲンとなる食材の除去や腸の回復という部分以外に、食材の食べ合わせによるpHバランスなども考慮された内容になっているので、他の食事法とは違ったまた視点のことが学べて興味深いところもあるかと思いますので、以下にボディエコロジーダイエットの主旨や概要についてまとめていきたいと思います。

 

ボディエコロジーダイエットの概要

ボディエコロジーダイエットでは、食べ合わせや食事の構成などに関するルールがあり、以下のような食べ方をするように規定されています。

 

主なルール

  • 食事のうちの80%を野菜(でんぷん質のものを除く)と海藻類から摂る
  • 残りの20%にはたんぱく質・でんぷん質の野菜・穀物を摂る
  • 発酵食品などのプロバイオティクスを毎食摂る
  • 食事の80%をアルカリを形成する食品、20%に酸性の食品を摂る
  • 食事量は満腹になるまで食べるのではなく80%程度に抑える
  • 脂肪が付いた動物性タンパク室は制限する
  • たんぱく質は野菜と一緒に摂る
  • 穀物やでんぷん質の野菜をたんぱく質と一緒に摂らない
  • 穀物やでんぷん質の野菜は野菜や脂質と一緒に摂る

食べても良い食品

  • 野菜(ただしGI値の高い野菜は発酵したもののみ可)
  • 発酵食品
  • 海藻類(ひじき・海苔・わかめなど)
  • 動物性たんぱく質
  • 穀物(アマランサス・キヌア・蕎麦・雑穀のみ)
  • 果物(レモン・クランベリーなど)
  • アップルサイダービネガー
  • 脂質(ココナッツオイル・オリーブオイル・バター・ギー)
  • 海塩
  • ハーブ・スパイス
  • アーモンド・サンフラワーシード・パンプキンシードなど
  • キサンタンガム(ドレッシングに使用する場合のみ)
  • ヤングココナッツケフィア

 

血糖値を上げない野菜・発酵食品・海藻を中心とした食事で、食べ過ぎないように腹八分目に抑えること、またたんぱく質や炭水化物を食べる場合には食べ合わせを考慮する、アルカリを形成する食品を多く摂るなどのことが必要とされています。

 

たんぱく質や炭水化物の食べ合わせやpHバランスでポイントとなる点としては以下のことがあります。

 

酸性とアルカリ性の割合

ボディエコロジーダイエットで食べても良いとされている食品には、海藻類、アップルサイダービネガー、キヌアやアマランサス、アーモンドなどのアルカリを形成する食品が多く含まれています。

 

ボディエコロジーダイエットではそれらを中心に食べることで、弱アルカリ性を保てるようになっています。

 

たとえばストレスなどにより体が酸性に過剰に傾くと炎症性物質となる真菌や毒素などが増殖し腸の透過性を高めることにつながりますが、pHバランスを整えることで善玉菌を繁殖させる効果が得られるようなものになっています。

 

たんぱく質・炭水化物の食べ合わせ

ボディエコロジーダイエットでは、たんぱく質と穀物・でんぷん質の野菜は一緒に取らないこととされています。

 

これはたんぱく質と炭水化物では消化の過程に違いがあるためで、たんぱく質は消化に酸性の酵素が必要となることに対して、でん粉はアルカリ性の酵素で分解するため、一緒に取ると適切に消化されにくくなることが理由となっているようです。

 

そのため、たんぱく質と炭水化物は数時間空けて別々の食事で摂るようにする、また果物は食事と分けて単独で摂るようにして、消化効率を上げるとされています。

 

ただ実際にはもっと細かいルールがあり厳密に実践するのは難しそうではありますが、この食事法によって大きな効果が出ているケースも多いようなので、腸内環境を改善する食事法として摂り入れてみたり、参考しながら普段の食事の仕方を考えたりしてみるのも良いかと思います。

 

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